PTA研修会に参加して
先日、PTAのリーダー研修会に参加をする機会がありました。
テーマーは「ネットを賢く利用しよう」ということで、ネットを賢く利用できる子供を育てるために、その様々なヒントを聞くことができました。
・スマートフォンを預けていなくても、DSゲームなどでも無料でネットつながる環境があれば子供たちはつなげて遊ぶこともできますし、親の携帯電話を貸した時に使っている時もある。
フィルターをかけていない場合、こうした利用のほうが、各種情報も携帯に入っている分危険性が高い。
・スマートフォンは小さいパソコンと同じなので、いきなりスマートフォンを預けるのは初心者がスポーツカーを運転するようなもので、より危険性が高い。
フィルター制限などかけて、少し制限した環境で利便性を学ばせる必要がある。
・スマートフォンなどの使い方も大切だが、SNS(フェイスブックやLINE)でのトラブルの方が子供達には多い。
文章表現として言葉足らずなために、相手に誤解をされてトラブルになる。
他にも、「なりすまし」や、ネット依存(ゲームも含めて)の問題も増えてきている。
・スマートフォンは国際規格なので、自分達で自分達の安全を守るという意識がなければいけない。 親も情報モラルをしっかりと学びながら、子供に携帯やおもちゃを与える必要がある。
・子供が守れる明確なルールを、子供と一緒に考えていくことが大切である。
違反したときにも、簡単に○○禁止と言わずに、子供と一緒に考えていくべきである。
他にも、
携帯で撮影した写真には位置情報が添付されているので、それをネットにアップすることは、自分の居場所を周知していることになる。特にも一人暮らしの女性は、ネットに自分の部屋の写真などをアップしてはいけない。
というのもありました。
もちろん、その事を知っていて携帯の設定を変更したり、必要に応じてそれを活かして写真を撮影していれば良いのですが、知らないで写真をアップしてしまえば一大事です。
世の中がどんどん便利になってくるのは時代の流れですが、今のネット社会では
「ネットを賢く使う能力」 「コミュニケーション能力」 「調べたり検索する能力」
が子供達にもより求められてくるそうです。
親も共に勉強をしながら、賢くネットを利用していきたいものです。
パネルディスカッションでの話の中で、
「PTA役員をやることで、多くの情報を得て自分の子供にも活かしていくことができる」
ということがありました。
まさにその通りで、私もPTA会長を務めている関係で、子供たちを取り巻くより多くの情報を得ることが出来ています。
そうした環境があるからこそ、少しでも還元出来るように努めていこうと想っています。
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