思うこと
先日、花巻市の第3回就学前教育振興会議に参加する機会がありました。
この会議の中では、平成25年度の事業経過報告に合わせて、参加者があるテーマの下で自由に発言する懇談の時間が毎回あります。
今回は、「共に育む就学前教育」という内容でした。
こうした会議に参加すると、市役所も様々な事業に加えて、子育てをサポートするための相談窓口や乳幼児への様々な支援が実施されている事が分かりますし、各保育園の工夫された取組みにも感心をさせられます。
そこに小学校も連動しながら、花巻市がめざす子供像である「元気な子ども」「やさしい子ども」「考える子ども」になるように事業が実施されていますが、やはり家庭の関わりが更に重要であることも改めて気づかされます。
自分も、忙しさを理由に子供達との関わり合いをどれだけもっているのか、生活習慣にしても親の都合に合わせていないかと、様々に自問自答し反省をする良い機会となっています。
改めて思うのですが、保育園の保護者会長としてこうした機会を得たからこそ、新たな気付きを得られるのであって、普段の生活を繰り返しているだけでは、こうした意識にはならなかったように思います。
仕事も家庭も同じですが、日々の生活を単純に繰り返しているだけでは、そこに新しい発見や気付きも生まれませんし、問題意識も無ければ向上心も生まれないように思います。
その環境が良ければまだしも、もしかしたら改善が必要な状況に気づかないままに、どんどん悪い方向に物事が進んでしまっていることもあるかもしれません。
他人の言葉にしっかりと耳を傾けることも、こうした事と同様の効果があるように思いますが、仕事でも家庭でも、少しでも良い方向に物事を進められるように日々努力したいものです。
広いアンテナと柔軟に対応する意識を大切に、常に学び気付く機会を得ながら日々の生活を積み重ねていきたいと考えます。
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