提案型の相談
先日の勉強会において、発注者の方々からぜひ提案型の相談をして欲しいというお話がありました。
設計と現場での差異が発生した時に、現場でどう納めることができるのか。それは、発注者の方よりも、設計したコンサルの方よりも、まずは実際に施工する私達がどうすれば良いのかを自分達なりに考えるべきですし、全くその通りだと思いました。
まずは自分達の考えを持って相談することで、そこに発注者の方やコンサルの方の知恵や経験が加わって、より良いアイデアも生まれてくるのだと考えます。
こうした事は普段の仕事でも同じです。
日々の仕事を考えながらしている人と、ただ言われた通りに仕事をする人とでは、同じ仕事をした時に得られる経験の度合いは大きく違うでしょうし、その積み重ねは時と共に大きな差になっていきます。
何か困ったときに相談する時でも、まずは自分なりに調べたり考えた上で相談する方が、相手が言っていることへの理解度も高まり、より深く記憶に刻まれるはずです。
まずは自分自身がどうなのか。 しっかりと意識をしていきたいと想いました
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