東北青年フォーラムを振り返って1
実行委員長としてほとんど裏方にいることが多かったので、あまり写真を撮る時間も無かったのですが、私も参加できた部分を紹介させて頂きます。
9月2日(金)の志戸平温泉で開催されたウエルカムナイトの一こまです。
お陰様で、200名を超えるご参加を頂きました。広い会場を活かして、丸テーブルに着座形式で、ゆっくりと楽しんでもらえるようにしました。
下の写真は、ユネスコ無形文化遺産にも認定されている、早池峰神楽の大償(おおつぐない)神楽になります。
神楽の皆さんに事前許可を頂いて、乾杯の後のオープニングアトラクションとして皆が座って料理や飲み物を楽しんでもらいながら、花巻を代表する伝統芸能の一つを、約15分間ほどゆっくりと鑑賞して頂きました。
こうした時間の中で料理をしっかりと食べてもらって、その後には大いに交流を図ってもらいました。
土曜日のメインである文化会館で開催された事業は、サブ会場で少し見ることができたくらいでバタバタしておりました。
多くの皆様にきて頂いても大丈夫なように、大ホールの舞台で事業を進めながら、その映像を中継して中ホールでも見られるようにしておりました。
これはオープニング式典で紹介させて頂いた、オープニングアトラクションの様子です。スクリーン映像なので、鮮明な写真でなくて申し訳ありません。
サブ会場でしか見られなかったのが残念なのですが、東北中からきて頂いたメンバーの皆さんに対する感謝の気持ちで、同じく花巻を代表する伝統芸能の一つであります、鹿踊りを披露させて頂いております。
花巻市長 大石様や宮澤会頭様を始めと致します、多くのご来賓の方々にご出席を賜り、大会のオープニングを飾る式典を終えることができました。
この後には、フォーラムⅠとしまして、
「震災復興から地域の自立に向けた企業としての関わり、東北の現状を踏まえた問題提起」として、ワタミ株式会社の渡邉会長の基調講演や、
渡邉氏に加えて、福島県浪江町の馬場町長様、地域主権型道州制国民協議会会長の江口様がパネリストとなって参加された、パネルディスカッションが開催されました。
今年の地区のスローガンでもあります、「自立できる東北」の創造に向けて、地域の未来を描いて確かな一歩を踏み出していくための、様々なお話が頂けたものと思います。
会場内で慌ただしく動いていたために、ゆっくりと聞くことができずに残念でしたが、メンバーに加えて市民の皆様にご参加頂いて、無事に事業を終えることができました。
この日は、台風の影響が本当に心配された一日でしたが、この後の大懇親会も含めて、なんとか天気も持ちこたえてくれて、本当に助かりました。
続きます...
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