ちょっとしたキッカケで
私は自分を追い込まないと頑張れない駄目なタイプではあるのですが、山あり谷ありの人生の中で、さすがに気持ちが沈んでしまう時もあります。
そんな精神状態の時には、家族にも迷惑をかけてしまいます。
疲れて家に帰って、子供の面倒を見ているだけでも疲れてしまって、家内や子供にイライラをぶつけてしまいます。
「なんで、休める時間も無いんだ。俺だって、少しは休ませてくれよ」って、家内も共働きしているのに、自分の事しか考える余裕がありません。
そんな自分がイライラして普通の状態ではないことを、一番敏感に感じたのは4歳の長男でした。
そんな時に、子供に逆に気を使ってもらって、ふと我に返りました。
「仕事で疲れているんだから、パパ休んでいたら。 お風呂はママと入るよ。」
4歳半の子供にこんな優しい言葉を掛けられて、自分自身を反省せずにはいられませんでした。
そんなちょっとしたことから元気をもらって、すると気持ちがとても前向きになります。
前に聞いた言葉ですが、「良いことも、悪いことも、そんなに続くものではないよ。」
どんな辛い時でも、早く気持ちが前向きになるちょっとしたキッカケを、普段の生活の中から探していきたいものですね。
多分、それは身近なところにあるように想います。そして私自身、自分がどんなに辛くても回りにもっと辛い人がいたら、優しい言葉をかけてあげられる人間になりたいな
いい話ですね・・。
自分自身に余裕が無くなってくると、視野が狭くなります。そんなときこそ、周りに気を配る配慮が必要になりますね。
私のブログでも、相田みつをの詩を幾つか紹介しておりますが、その中の「のに」が、今回の記事にピッタリかと思います。
投稿: 遊歩人 | 2009年12月 8日 (火) 10:57