KY(危険予知)
先日の会社全体朝礼で話したことなのですが、本日の作業内容に対する危険予知活動(KY)を発表してもらった時に、その場にいる人の中で、どれだけの人が自分自身の問題として捉えているのか?と投げかけてみました。
※KYは、今はやり?の「空気 読めない」 の 「KY」では無いですよ
話しているな~ とただ聞いているだけでは、全く頭に残らないと思いますし、当事者意識も本当に希薄なものになってしまいます。
従って最近は、一人一人にその作業場面を少しイメージしてもらうようにしています。そして、代理人や作業主任者から、安全当番の発表に対して、更にフォローした形で危険箇所や、作業のポイントを話してもらうようにしています。
情報を共有する大切さと、決して他人事では無く自分自身の問題として捉え、万が一事故が発生した場合の事の重大さを一人一人が当事者意識の下で想像し、きちんと考える意識を持たせること。
万が一事故が発生した場合の事を考えると、そんな状態には誰もしたくないはずです。
後から後悔しても始まらない事ですが、万が一事故が起きれば、必ず何らかの後悔が伴うはずです。
決してそうならないように、一人一人の意識を高め、危険箇所を取り除き、事故の発生要因を無くす努力を続けていくこと。
ヒヤリ・ハットという危険の目を、しっかりと情報共有しながらつみ取っていき、決して事故や災害を起こさないようにという意識を高めていくこと。
地道な日々の積み重ねこそが、事故を防止する事につながっていくと考え、全体朝礼を毎日行っています。
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