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2016年9月

2016年9月22日 (木)

建設業ふれあい事業

昨日、笹間第二小学校で建設業のふれあい事業が開催されました。

全校生徒22名を対象に行ったのですが、保護者の皆さんも見学に来て良い雰囲気でのふれあい事業になりました。

笑い声が溢れるくらいに子供達も楽しんでくれて、少人数の学校だからこそ、とても充実したふれあい事業になったと感じています。

 

まず、ふれあい事業に先立って、道路に出ている桜の木の剪定や、グランドの低い箇所への砂入れなど、小学校への貢献活動も実施させて頂きました。

 

・地域貢献(剪定)

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約1時間の貢献活動を終えて、いよいよふれあい事業のスタートです。

4つの縦割り班に分かれて、体験してもらいました。

 

・バックホウ(操作体験)

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・コンバインドローラー(操作体験)

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・ホイルローダー(操作体験)

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・高所作業車(試乗&紙飛行機)

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今回初の試みとして、願いを込めた紙飛行機を高所作業車の上から飛ばしました。

上手く飛んだ紙飛行機も、上手く飛ばない紙飛行機もありましたが、こうしたことも楽しい経験ですね。

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また、もう一つのはじめての試みとして、4tダンプと子供達との綱引きも行いました。

最後のメインイベントとして、子供達何人で引っ張ることが出来るかの体験です。

 

今回の方法としては、

1)1年生から6年生まで、順に並んでもらう

2)何人の子供達で引っ張れるかを予想してもらう

3)1年生の子供から順番に引っ張って、1名で駄目なら2名に、2名で駄目なら3名にと、下級生から順番に人数を増やしていく

結果的には20人目で引っ張ることができました。

 

最後の閉会式では、児童代表の女の子からお礼の言葉があったのですが、

その結びの部分で「将来は建設業で働きたいと思います」と、

リップサービスにしても、私達建設業青年部の皆が心から嬉しくなるような言葉も頂くことができました。

 

全体の記念撮影では、先生やPTAの方々も含めて10名以上のカメラマンがいて、こんなに盛り上がった記念撮影は今までありませんでした。

 

子供達の印象としても、話を聴く時にはしっかりと話している人に顔を向けて、様々な挨拶や返事も元気一杯で、とても好感が持てました。

秋晴れにも恵まれて、記憶に残る本当に素晴らしい建設業ふれあい事業になりました。

2016年9月17日 (土)

防草シートの施工

様々なご縁のお陰様で、弊社として始めての防草シートの施工をさせて頂きました。

法面の勾配がきつく、草刈り等の維持管理が年々大変になってくる中で、こうした防草処理を実施することになったものです。

 

様々なメーカーや仕様があるのですが、耐用年数が10年~15年と明記があり、貫通抵抗力も高く、更にはお隣の紫波町に材料のストックセンターもあるということで、「ザバーン防草シート 350G」を使用しました。

 

・着工前

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・完成

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・着工前

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・完成

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作業手順として、最初に草刈りをしてから法面整形を行います。

・草刈り

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法面整形を行うことで、根も取り除けるのは取り除くようにすると共に、シートの接地面を平らに仕上げることができます。

・法面整形

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続いて、ガードレール支柱部分の防草処理を行いました。

シートを細長く切って支柱の周囲に巻いて、専用のテープで留めています。更に、支柱部分をくり貫いてシートも設置しています。

・支柱部分処理

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支柱処理の後に、2mもののシートを縦方向に布設していきました。

通常箇所はU型の鉄筋(200mm)と楕円形のワッシャーでシートを抑えていきますが、端部のシートを重ねている最上部については、太い鉄筋タイプでしっかりと固定するようにしています。

・使用部材

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アンカーピンは、急傾斜地仕様の500mm間隔で施工させて頂きました。

・防草シート施工状況 

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シートの重ねシロは100mmで、重なる部分には専用のボンドを使用しました。

ガードレールの支柱付近を処理したシートにもボンドを付けて接着するようにしています。

・接着状況

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水路との取り合いについても、ボンド接着に加えて、専用のテープで抑えるようにしています。シートに降った雨水は、そのまま水路に流れていくようにしています。

 

・護岸端部処理(ボンド接着)

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・護岸端部処理(専用テープ接着)

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地域の皆さんで施工をしている箇所もあったので、施工方法や現在の状況を検証しながら、基本的な施工方法に加えて、自分たちなりにも工夫をしながら作業を進めました。

法面整形から始まって、上下の端部処理や各接合部処理(ガードレールやシート重ね部)、更にはピンの打設間隔などが施工のポイントとなっています。

 

検査も無事に終わり、仕上がりも綺麗で、流石プロの仕事と感謝をして頂き本当に良かったです。

お世話になった皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

2016年9月13日 (火)

石鳥谷まつり

今年も9月8日~10日までの3日間、石鳥谷祭が開催されました。

出張に行っていた関係でお通りとかは見られませんでしたが、夜に見た山車も、いつもながらの美しさです。

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最終日の夜、全ての役目を終えて陣地に戻ってきた山車です。

まだまだ立派ですが、これでお役後免になるのは何かもったいないですね。

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長男が小太鼓を叩く姿を見ることも出来ましたし、無理をして旭川出張から戻ってきた甲斐がありました。

こうしたお祭りも終えながら、ますます秋が深まっていくのですね。

2016年9月 7日 (水)

国体に向けて(建設業協会ボランティア)

先日、花巻建設業協会で国体に向けての県道ゴミ拾い、及びデリネーターへのシール貼りを行いました。

40社近い会社から、80名を越える人達が集まっています。

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今回は花巻市内の県道4路線に分かれての活動でした。

私達の石鳥谷・大迫チームは、花巻インターチェンジに接続する県道での活動です。

 

ゴミ拾いは、歩道沿いと中央分離帯上になります。

中央分離帯のゴミを拾うことは普段は無いので、かなりなゴミの量でした。

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お持てなしのシール貼りは、歩道上のデリネーターが中心です。

一度ぞうきんで拭いてから、貼付けていきます。

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建設業協会として、9月末には花巻市内の国体会場周辺の環境整備を行います。

個人としてもテニス競技のボランティアスタッフを2日間務めますが、こうした様々な立場で国体を応援できることは今後無いと想うので、本当に貴重な機会になっています。

 

話しは変わりますが、先日の台風10号の傷跡が大きい地域では、道路の応急復旧に24時間体制で地域の建設産業が頑張っているそうです。

こうした対応は、同じ建設業として心強く、そして誇りに感じます。

心身共に限界に近い中で作業をしている方々もいると思いますが、どうか事故やケガ無く、無事に作業を終えることをお祈り申し上げます。