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2012年8月

2012年8月31日 (金)

リフォーム現場より

昨日ご紹介したリフォーム工事の現場からです。

建物の外回り工事として、宅内排水設備や給水設備の工事を実施しました。

当初、勝手口の出入り用としてコンクリートの叩きがありました。

PICT9066 着手前(Before)

給排水の工事配管のために一度取り壊す必要があったのですが、その復旧方法で工夫をさせて頂きました。

今回台所のリフォーム工事は無かったのですが、将来的に考えたいとのことで、その際の温水配管を考慮して外しやすいコンクリート平板を設置させて頂いております。

この平板の奥にボイラ室があって、台所はこれを挟んで手前側にあります。

未整理写真 2569 完成(After)

こうして取外しをして、再利用可能な材料を使用することで、将来的に配管をする時にも最小限の工事費で済ませることが出来ます。

建物内の露出配管よりも、通常の埋設配管をした方が見栄えも安全性も高いので、お客様とご相談をして次の工事を想定した対応をさせて頂きましたshine



2012年8月30日 (木)

洗面化粧台 リフォーム工事(花巻市石鳥谷)

7月19日ご紹介したリフォーム工事の現場が、お陰様で無事に完成を迎えました。

前回紹介した工事(排水設備工事,お風呂リフォーム,ボイラー交換)に加えて、他にも様々な工事をお世話になっているのでご紹介させて頂きます。

これは、洗面化粧台のリフォーム工事です。

未整理写真 2379 工事着手前(Before)

既存の洗面化粧台を取り外して、新しい洗面化粧台を入れる共に、壁なども新しくしていきます。

下の写真は、既存の流しを取り外したところです。

未整理写真 2402 途中状況

最終的な完成写真です。

キッチンパネルを周囲の壁に貼って、耐水を考慮しました。

正面の鏡はお客様の好きなモノをご用意頂いて、既存の開口幅に合わせて洗面化粧台などを納めています。

右側の棚は、メーカーの既製品を利用させて頂きました。

未整理写真 2475 完成(After)

リフォーム工事の場合、現状を活かしつつもお客様のご要望に沿った工事が求められますし、それにプロとしてのアドバイスを加えて設計を決定していきます。

少しでもお客様の期待値をこえて感謝の言葉を頂けるように、日々社員の皆さんも頑張って仕事を進めてくれていますshine




 

2012年8月29日 (水)

一つの区切り

今年の春先から下請工事でお世話になってきた、花巻市街の共同溝設置工事が無事に終了しました。

今朝の5時から最終車線切り替えのために仕事を始めて、区画線の修正まで行い規制も全て撤去することができました。

思い起こせば、銀行の駐車場出入りに配慮するために土日で仕事をしたり、市街地ということで安全施設に様々な工夫を凝らしたりと、元請けの担当の方々も含めて、作業に携わった皆さんがご苦労を重ねた現場だったと想います。

弊社としても、電線共同溝の様々な工事を経験することが出来て、これからにつなげていくことができます。

こうした市街地の工事において、事故も無く、目標であった花巻祭前に工事を終えることが出来て本当に良かったですshine

2012年8月28日 (火)

風除室の設置(花巻)

先日、お客様からのご要望で風除室を設置する機会がありました。

どうしても風が舞うところで、ドアをあけると雪が吹き込んでしまったり、雪などが寄ってしまったりしていたそうです。

そうした状況を改善するための工事でした。

未整理写真 2278 工事前(Before)

現地の犬走り(コンクリート叩き)を利用して、上部は軒下に木材を流して、風除室を固定しています。

未整理写真 2437 完成(After)

小口は既存の外壁材を活用し、風除室の天井もボードで仕上げて見栄えを良くしています。

こうした事を意識して、仕上げをさせて頂いた工事でしたshine

未整理写真 2436 完成(After)

2012年8月27日 (月)

打ち合わせに

今日は9月14日の建設業ふれあい事業の打ち合わせに、太田小学校に行ってきました。

最近は本当に暑い日が続いているので、出来ればもう少し気温が低い状況で、生徒さん達にも、青年部やスタッフの皆さんにも負担が少ない中で実施出来ればと想います。

学校側と最終的な打ち合わせを行い、当日の流れや実施場所、地域貢献の内容、駐車場の確保などを決めることが出来ました。

こうした打合わせの際には、いつも事務局の長澤さんが資料をまとめてきてくれるので、本当に助かります。

同じくらいの人数で実施した時の資料をベースにしながら、最終的な今年の方向性を、より分かり易い形で学校側にもイメージしてもらうことが出来ました。

P1010788

当日は天気にも恵まれて、子供達のたくさんの笑顔に出会いたいものですhappy01

2012年8月26日 (日)

負託に応えて

私が所属している青年会議所では、何かの事業を立案して実行する際に、負託するという言葉を使う時があります。

事業計画の段階で様々な議論をし、背景(例えばニーズ)の下で事業の目的を定め、それを実現するための手法をどうすべきなのか。

様々なアイデアや知恵を持って、事業計画を皆で構築していきます。

ただ計画を実行していく段階では、担当者のより詳細な準備であったり、更に必要なことが出てくることもありますし、計画段階で出た意見を実行していくのにしても、実行段階では担当の皆さんを信頼して任せることになります。

このように信頼して相手に物事を託す意味で、負託するという言葉を用いてさせて頂いています。

「ここから先は任せるから、しっかりとやり遂げて欲しい」これは、信頼関係があって成り立つ言葉だと想いますし、そうした信頼に応えてしっかりと物事を成し遂げなければいけません。

その場で許可をしてもらったから、後はそれなりに物事を進めていく。それでは、相手の信頼を裏切ることになります。

一事が万事と言いますが、やると決めたからにはしっかりとやり遂げるべく最大限の努力をしていくことが大切ですし、そうした積み重ねで自分自身の向上が図れるのだと想います。

 様々な苦労が伴うことかもしれませんが、苦労は自分自身の糧とすることができます。

ただ、ただやらされているでは負担になりますし、苦労にはやり甲斐が伴う必要があります。

自らやろうとする意志や動機付けも、大切な事なのだと想いますshine

2012年8月24日 (金)

厳しい猛暑

8月7日に暦の上では立秋を向かえたのですが、お盆明けから猛暑が続き、外で仕事をしている人たちにとっては本当に厳しい気象状況が続いています。

暑さに加えて雨もあまり降らないので、野菜関係など農家の人たちも大変だと思います。

降ったと思えば雷雨だったりと、最近は「過去に経験したことのない大雨」という表現が天気予報で使われたり、今日も岩手県に竜巻に関しての注意が発令されたりと、日本を取り巻く気候そのものが変化してきているようにも思います。

環境を選ぶことは出来ない仕事なので、辛い時には無理をしすぎないようにして、まずは安全にケガ無く仕事を進め、この暑すぎる夏を乗り切っていければと想います。

2012年8月23日 (木)

嬉しい再会

私が2008年に花巻青年会議所の理事長をしていた時に、当時花巻市内の高校生だった生徒さん達と共に、花巻を元気にするために事業を考え実施したことがありました。

今花巻のキャラクターになっている、フラワーロールちゃんのアイデアもこの時に生まれて、全国公募からキャラクターを選定して、今では本当に多くの方々に知られるまでになってきています。

この時、特にも中心的に頑張ってくれた高校生のリーダーが何人かいるのですが、その当時から花巻に戻ってきて、いつか花巻のためになるような仕事をしたいと最後に話をしていた生徒さんがいました。

商店街の状況を実際に見て聞いて回ったり、高校生の仲間や青年会議所の大人達と一緒に事業を創り上げていく過程で、様々なことを感じ、よりそうした意識が高まっていったように想います。

その内の二人と、先日の花巻花火大会で4年ぶりに偶然再会することができました。

私が警備作業中だったのでその時はあまりゆっくりと話をすることが出来ませんでしたが、その後のやりとりで、現在の状況を知ることが出来ました。

二人とも大学の時から地域振興やコミュニティーなど社会系の勉強をして、花巻のために頑張っていきたいという想いを形にして頑張っていました。

一つのキッカケで自分自身の目標や夢が明確になり、それをしっかりと意識をして夢を叶えるべく大学生活も頑張っていることに感動を覚えました。

「子供の時から地域に愛着を持ち、愛する自分のまちのために何かをしていきたい」

社会教育になると思いますが、そうした学び感じる機会が子供の頃から増えていけば、進学を機に良い人材が外に流出していくだけではなくて、逆に力を高めて戻ってきてくれることにもつながっていくのかもしれません。

働く環境など課題も多いのかもしれませんが、まずはそう考えてくれる若者が増えていかなければ、外に出た人間が地元に戻ってくることはそう多くないのだと想います。

本当に嬉しかった、久しぶりの再会でしたshine

2012年8月22日 (水)

インターロッキングの修繕

先日、歩道インターロッキングブロックの修繕工事をする機会がありました。

写真ではわかり辛いのですが、勾配の変化点付近のブロックが凸凹してしまっています。

RIMG0001

勾配変化がきついため、もともと目地も開き気味だったと想定されますが、長い年月を掛けて特にも冬場の凍結融解などが影響し、インターロッキングブロックが動いてしまったと思います。

RIMG0003

 今回は前後のインターロッキングブロックもとり外して、勾配変化を全体的に緩くする方向で修繕を進めました。

勾配が緩くなれば、勾配変化点における目地の隙間も拡がることがありませんし、同じような問題が発生することを抑制することになります。

RIMG0005

ブロックを並べ直して、ケイ砂で目字詰めをして完成です。今までよりも勾配も緩くなり、通行性も良くなったと思いますshine

RIMG0002





2012年8月21日 (火)

プラスの循環に

オリンピックメダリストの銀座パレードに、50万人もの人々が詰めかけました。

オリンピックを通して、特にもメダリストの方々は私達に多くの感動を与えてくれからこそ、こうして多くの方々が集まったのですね。

こうした機会を通して、メダリストの人たちの今までの苦労も報われ、沿道の皆さんからのエールで更に頑張る気持ちを選手の皆さんも得られたでしょうし、本当に素晴らしいパレードだったと想います。

選手の皆さんも最高の笑顔でしたので、見ているこちらまでもが嬉しい気持ちになりました。

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私達も仕事を通じてお客様から感謝の言葉や労いの言葉を頂いたときに心が感動します。

きっとそれは、苦労が報われる瞬間ですし、また頑張っていくために心に力をもらっているようにも想います。

それが逆に苦情やクレームになれば、その時は心が痛みます。ただ、そうした言葉ほど真摯に受け止めて、しっかりと改善につなげることで、未来につなげるごとが出来ます。

日々の仕事を通して得られることを、常にプラスの循環にしていきたいものです!