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2011年9月

2011年9月17日 (土)

東北青年フォーラムを振り返って2

土曜日夜の東北青年フォーラム大懇親会の様子です。

台風の接近が危惧されておりましたが、時々雨は降ったものの、なんとか天気も持ってくれました。

外では、各ブースが食べ物を提供しています。

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営農拠点センター中がメイン会場で、飲み物が提供され、ステージでは様々なイベントも開催させて頂きました。

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大懇親会のオープニングアトラクションを飾った、東和町の「田瀬激流太鼓」です。

その名前の通り、とても迫力がある素晴らしい太鼓演奏でした。


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アトラクションの一つで、各ブロック対抗のわんこそば早食大会も実施しました。

各チーム5人で、決められた量を食べたら次の人にバトンタッチしていきます。


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 様々なアトラクションに加えて、花巻を始めとする東北各地の料理や飲み物を楽しんで頂きながら、大盛況の内に大懇親会を無事に終えることができました。

今回の大懇親会に関しても、震災を受けて単に交流が出来れば良いという最初の話から、最終的には開催地域の特色を従来のように出して構わないことになりました。

本番直前まで少しでも内容を高めるべく、花巻青年会議所の担当者の皆さんにはかなり無理をして頑張ってもらいました。

心に残る大懇親会になって、本当に良かったです。

2011年9月 9日 (金)

東北青年フォーラムを振り返って1

実行委員長としてほとんど裏方にいることが多かったので、あまり写真を撮る時間も無かったのですが、私も参加できた部分を紹介させて頂きます。

9月2日(金)の志戸平温泉で開催されたウエルカムナイトの一こまです。

お陰様で、200名を超えるご参加を頂きました。広い会場を活かして、丸テーブルに着座形式で、ゆっくりと楽しんでもらえるようにしました。

下の写真は、ユネスコ無形文化遺産にも認定されている、早池峰神楽の大償(おおつぐない)神楽になります。

神楽の皆さんに事前許可を頂いて、乾杯の後のオープニングアトラクションとして皆が座って料理や飲み物を楽しんでもらいながら、花巻を代表する伝統芸能の一つを、約15分間ほどゆっくりと鑑賞して頂きました。

こうした時間の中で料理をしっかりと食べてもらって、その後には大いに交流を図ってもらいました。

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土曜日のメインである文化会館で開催された事業は、サブ会場で少し見ることができたくらいでバタバタしておりました。

多くの皆様にきて頂いても大丈夫なように、大ホールの舞台で事業を進めながら、その映像を中継して中ホールでも見られるようにしておりました。

これはオープニング式典で紹介させて頂いた、オープニングアトラクションの様子です。スクリーン映像なので、鮮明な写真でなくて申し訳ありません。

サブ会場でしか見られなかったのが残念なのですが、東北中からきて頂いたメンバーの皆さんに対する感謝の気持ちで、同じく花巻を代表する伝統芸能の一つであります、鹿踊りを披露させて頂いております。

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花巻市長 大石様や宮澤会頭様を始めと致します、多くのご来賓の方々にご出席を賜り、大会のオープニングを飾る式典を終えることができました。

この後には、フォーラムⅠとしまして、

「震災復興から地域の自立に向けた企業としての関わり、東北の現状を踏まえた問題提起」として、ワタミ株式会社の渡邉会長の基調講演や、

渡邉氏に加えて、福島県浪江町の馬場町長様、地域主権型道州制国民協議会会長の江口様がパネリストとなって参加された、パネルディスカッションが開催されました。

今年の地区のスローガンでもあります、「自立できる東北」の創造に向けて、地域の未来を描いて確かな一歩を踏み出していくための、様々なお話が頂けたものと思います。

会場内で慌ただしく動いていたために、ゆっくりと聞くことができずに残念でしたが、メンバーに加えて市民の皆様にご参加頂いて、無事に事業を終えることができました。

この日は、台風の影響が本当に心配された一日でしたが、この後の大懇親会も含めて、なんとか天気も持ちこたえてくれて、本当に助かりました。 

続きます...

2011年9月 8日 (木)

東北青年フォーラムを終えて

東北青年フォーラムの3日間が無事に終わりました。
1,800名を超えるご登録を頂き、本当に多くの方々に支えられ、なんとかやり遂げることができた大会でした。
私にとって、この青年フォーラムには特別の思い入れがあります。
2008年に、私が花巻青年会議所理事長の時に主管に手を挙げて、2009年は東北地区協議会東北青年フォーラム運営委員会副委員長として、福島は南相馬原町大会に携わりました。
2010年には、様々な事業立案や議案上程など、同委員会の委員長として泉大会に携わりました。
そして2011年。震災を受けて心が折れそうになったこともありましたが、東北、そしてこの地域のためという実行委員長としての使命感を持って、なんとか花巻大会を仲間達とやり遂げることができました。
この3年間は決して平坦な道のりではなかったですが、こうした経験をすることは、生涯においても二度と無いことだと想います。
私が花巻青年会議所の仲間達に送ったメールを紹介させて頂きます。
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共に汗を流した皆様へ
皆さん、本当にありがとうございました。
 
お陰様という、感謝の言葉しかありません。
 
東北中から集まった皆さんからも、「良い大会だったよ」と、多くの労いの言葉をかけて頂きました。
 
実際としても、大懇親会のように盛り上がるべきところは盛り上がり、粛々とトラブルなく進めるべきは進め、そして、様々なニーズにしっかりと臨機応変に答えることが出来たと想います。
 
主管としてしっかりと担い全うした素晴らしい大会だったと、私は自負を持って言うことができます。
 
それは皆さん一人一人が自分の役割をしっかりと全うしてくれた結果であり、皆さんと共にやり遂げることが出来たことを、心から誇りに想います。
  
これだけの大きな大会をやり遂げるためには、自分達だけでは無く本当に多くの裏方的なスタッフの存在が不可欠です。
 
多くの皆さんのご支援やサポートを得なければ、これだけの事業を成し遂げることは決してできません。
 
皆さんも、花巻青年会議所というLOMだけを見るのではなくて、多くの支えてくれた、地区協議会や副主幹を始めとする皆様への感謝の気持ちを大切にして下さい。
  
青年会議所は、様々な機会に恵まれることが多い団体です。そして、多くの仲間との絆を深めることができる組織です。
 
この数十年に一度という大会を主管できたという経験と自負を大切に、そして共に頑張ってくれた全ての仲間達への感謝の気持ちと友情を心に刻み、明日への力にしていきましょう。
 
皆さん、本当にありがとうございました。 そして、お疲れ様でした。
 
東北青年フォーラム実行委員長 佐々木信行
 

2011年9月 1日 (木)

いよいよフォーラム本番&無料チャリティーコンサートについて

明日から、いよいよ東北地区協議会主催,花巻青年会議所主管の東北青年フォーラムが始まります。

東北中から1,000名を超える仲間が集う大会。

目標を大きく上回るご登録を頂き、主管である私たちとしても、皆さんの想いに答えられるように、最後のラストスパートで頑張っているところです。

メンバーだけが参加する事業ではなくて、自由に誰でも参加できる「フォーラムⅠ」「フォーラムⅡ」という事業もありますので、ご紹介させて頂きます。

3日(土)の午後3時から花巻市文化会館で開催されるフォーラムⅠ。

渡邉美樹氏の基調講演から始まり、パネルディスカッションでは、同氏に加えまして、馬場浪江町町長や、参議院議員の江口氏も交えて、震災を経て未来に向けて何をしていくべきなのか、お話をいただく予定になっております。

4日(日)は、9時30分~11時までの時間で、コメンテーター兼講演者と致しまして、地域活性化伝道師であります木村俊昭さんにご出演頂き、「復興とは地域全体の最適化」と題してご講演をいただくことになっております。

どちらも入場無料で、市民の皆さんが優先的に文化会館前駐車場を使用できるように、メンバーの皆さんには少し離れた場所に駐車してもらう予定になっております。

大会チラシ です。

さらに、4日は、日居城野運動公園芝生広場におきまして、ネプチューンのMCのもと、南こうせつや、川嶋あいといった出演が予定されているチャリティーコンサートが開催されます。

詳しくは、大会ポスターをご覧ください。 チャリティーコンサートポスター

このチャリティーコンサートが実現した背景もあり、一般社団法人LIGHT UP NIPPONや公益社団法人日本青年会議所の、東北復興に向けての大きな後押しがあればこそです。

これだけの事業が週末に行われるからこそ、なんとか雨が降らないことを信じて、残された時間の中で自分たちができる最善を尽くしていきます。

私が花巻青年会議所の理事長だった3年前にフォーラムに立候補することになり、2年前には東北地区協議会の東北青年フォーラム運営委員会副委員長、そして昨年は同委員長として東北青年フォーラムに携わってきました。

そして今年は、花巻大会の東北青年フォーラム実行委員長という立場で、この3年間の集大成として大会に臨ませて頂きます。

様々な想いが交錯し、期待も不安もありますが、仲間たちを信じ、共に最高のおもてなしができるように努めさせて頂き、すべての人たちの心に刻まれる大会を目指しますshine