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2010年4月

2010年4月30日 (金)

4月を振り返って①

あっという間に4月も終わろうとしています。

4月を振り返ると、盛岡の青山で外構工事(4棟分)の下請けに始まり

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先日のブログでご紹介した解体工事を中旬に行いました。

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軒天が冬場で落ちてしまったということで、その原因を考え対策を施しています。具体的には、鼻隠しに水切りをつけ、屋根の鈑金の谷になっている部分の収まりを改善しました。

また、足場も掛けるため、屋根,鼻隠し,雨樋,軒天の塗装なども一緒に行っています。

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これは、浄化槽撤去・宅内排水接続工事の着工前です。

今は、撤去した後に砕石を敷均して完成させています。

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今日も滝沢の自衛隊で下請け工事があり、コンクリート舗装工事の生コン打設に向かいました。

生コン打設で早出をしなければならず、朝の5時50分には会社を出発し、生コン打設が終わるまではお昼も交代で簡単に済まして打設を続けなくてはなりません。

こうした従業員の皆さんの頑張りと、様々な仕事のご縁を賜った皆様のお陰様で、なんとか4月も忙しいまま終えることができそうです。

心から皆様に感謝申し上げます。

次回のブログも、4月の工事を振り返ってみたいと想いますshine

2010年4月26日 (月)

解体工事終了

先週からお世話になっていた、解体工事が終わりました。
当社にご依頼いただいた、お施主さま、本当にありがとうございました。

着工前

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内部の解体

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整地:砕石敷き均し

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施工後

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今回の現場は、隣家が近かったため、周囲にご迷惑をかけないように細心の注意を払い施工いたしました。

これも、周囲の皆様のご協力があればこそです。

本当にありがとうございました。

弊社の従業員ブログからです:

<社員の小部屋> http://takata2.blog110.fc2.com/

2010年4月24日 (土)

監理技術者講習に参加して

先日、監理技術者講習に参加してきました。

監理技術者の講習を受けながら、改めて基本的なルールを再確認すると共に、様々な施工管理の考え方や最新技術を学ぶことができました。

また、講習を受けている最中に、これから取り組まなければならない課題が見えてきました。

時々、こうしてしっかりと知識を再確認することは大切なことですね。

会社に戻って来て12年になりますが、今思えば資格を取得することにかなり力を注ぎました。

施工管理だけでも、取得順に

1級土木,1級管工事,1級造園,1級舗装,1級建築,1級電気と取得しましたが、最後に取得した1級電気は、なんとか全ての1級施工管理を揃えようという、今思えばよく分からないモチベーションで取得したように思います。

法規のように共通するものや、その他にも類似する施工管理や技術はあるのですが、専門的な事は個別に覚えなくてはなりません。

ただ、毎年様々な施工管理試験を受験していくと、共通する部分について理解することは容易になってきますし、ポイントを絞って覚えていけば良いことになります。

3週間から1ヶ月で別々な試験を受けていた年もありましたが、今思えばかなりな無茶なことをしています。

ただそれでも、こうして努力をして資格を取得してきたが故に、給排水設備や浄化槽工事も含めて、幅広い施工に対して自社対応していくという、今の弊社の特色に繋げることが出来ているように思います。

資格取得は、あくまでも一つのスタートラインに立ったに過ぎません。ただ、頑張った成果として得た資格は、一生の財産になります。

努力するからには、きちんと結果も残せるように本気で取り組むこと。

努力した事は無駄にはならないとよく言いますが、結果を伴えばより素晴らしいことです。

私は、「自分の努力を絶対に無駄にしないようにする!」

そんな意識で資格取得に臨んで、なんとか成果を出すことができました。

様々な機会を活かすということも、あるご縁に対してきちんとした対応を行い、努力に応じた成果をしっかりと残していくということ。

そうした一つ一つの努力の積み重ねが、次の縁につながっていくように想いますshine

2010年4月19日 (月)

講習会(岩手県新エネルギー等導入促進・・・)に参加して

今日は、岩手県新エネルギー等導入促進事業費補助金に関しての説明会に参加してきました。

2009年9月の鳩山首相のCO2 1990年比で25%削減発言に端を発して、環境省が主導するチャレンジ25キャンペーンの実施や新エネルギーに対しての補助事業の実施など、再生可能エネルギーや省エネに対しての注目度が高まっています。

そんな環境の中で、岩手県も従来の太陽光に対する補助政策に加えて、新しい分野に対しての補助を実施することになりました。

概要は、岩手県のホームページに公表されています。

http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=25080

住宅用・事業者用と内容が分かれてはいますが、事業者用は企業だけではなく、各種法人や個人事業者まで幅広い対象になっています。

その補助対象設備は、従来の補助金の無い範囲で、地中熱ヒートポンプや、高効率給湯器,LED照明器具,太陽熱利用設備などで、事業者用では従来まで補助がなかった太陽光発電も含まれています。

但し、2以上の設備の組み合わせでなくてはならないという縛りもあります。

こうした補助事業も組み合わせながら、環境への意識を高めていく。

私も今回の講習を機会に、チャレンジ25キャンペーンを調べてみました。

チャレンジ25キャンペーン:

http://www.challenge25.go.jp/about/6challenges/index.html

お金が掛かる取り組みもありますが、情報として知っていれば取り組み易いものもありそうですよshine

2010年4月18日 (日)

会社のお花見会

4月16日に会社のお花見会を行いました。

ただ、この日には残念ながら桜は咲いていません。

仕事の日程の関係で、この日ぐらいしか確保できなかったのが理由ですが、慰労会&懇親会ということで開催しました。

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せめて明るい雰囲気にしようと、女性社員の気配りで紙を貼ってくれました。

開催準備から当日のお手伝いまで、本当にありがとうございましたshine

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こうして親睦を深め鋭気を養いながら、これからも頑張っていきます!

2010年4月14日 (水)

季節外れの

今外を見ると、季節外れの雪が舞っています。

4月のこの時期に雪が降るのも珍しいですが、今年は例年と違う天候が続くのでこの先が心配になってきます。

いつもなら天気が続く3月末から4月の時期に天気が続かず、時々季節外れの雪も降ります。

私達建設業も天気に左右されますが、もっと影響を受ける職種の人達もいます。

春物野菜の高騰などのニュースも聞こえてきますが、頑張って汗水流して働いている人達に、正当な対価が得られることが一番望ましいのですが...

本当に難しい世の中です。

話は変わって、岩手県は全国で2番目に、桜を好きだという県民の割合が多いそうです。

厳しい冬が終わって、春の訪れを感じさせてくれる、そんな象徴の一つである桜。

本格的な春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。

2010年4月 8日 (木)

新年度にあたって

新年度にあたって、様々に考えを巡らせることが増えています。

自社の強みを考えながら、これからどのような方向性で会社を進めていくべきか。どうやって社員の意識を高め、他社との差別化を図ることが出来るのか。

施工会社としての特色を活かすために、どうしていくべきか。

作業員の皆さんも含めて、全てを社員にしているのは、社員の生活を守るためという意識が強くあります。

日雇いの労務者の場合、会社の経費も少なく済みますし、仕事が無くなれば休ませることも確かに容易です。

全てが社員だとそうはいきませんが、社員だからこそ別な強みが生まれてきます。

より良い質の工事を提供するためには、より高い意識で普段から仕事を行い、そうした経験を積み重ねていかなくてはなりません。

それは、一朝一夕に培えるものではありません。

社員の皆さんには、個人の人間性と技術を高める大切さを、日々朝礼で話をしています。

会社で仕事を頼まれるのではなく、高田工業の誰に仕事を頼みたいと言われるくらいに、社員一人一人が向上していく。

そんな目標に向かっていく一年にしていきます。

2010年4月 5日 (月)

入園式

先週の土曜日、保育園の入園式がありました。

天気も良くて、絶好の入園式日和です。

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私の長男も、今度は年長さんになります。

3年前には人混みに驚いてしまい、なかなか会場に入ることが出来ず、1時間も会場の外で長男と話し合っていたことを思い出しました。

そんな長男も2年たって、元気な返事もできるようになり、仲間達にもとけ込んでいます。

ちょっと、昔の事を想い出させてくれた入園式でした。

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写真は、入園式のアトラクションで、交通安全指導の一こまです。

とても面白く、シートベルトの必要性や、知らない人についてはいっては駄目という話をしてくれていました。

子供達の、「シートベルトする」とか、「駄目~」という純粋な返事が微笑ましかったです。

仕事の合間に時間を創って参加した甲斐がありましたshine

2010年4月 1日 (木)

新年度にあたって

4月1日から新年度がスタートしました。

私達建設業にとっては、4月1日~3月31日までが一つの年度であり、決算が3月の弊社にとっても、この3月から4月に移行していくこの時期はより感慨深いものがあります。

忙しい年度末を乗り越え、冬から春に移りゆくこの時期に、心機一転。また、新しい気持ちで一年を頑張っていく。そんな繰り返しです。

ただ私達を取り巻く現状を見てみると、公共工事のベースとなる普通作業員の労務単価は3%以上下落し12,100となり、ピークだった平成11年度の21,600円に比べると56%の単価になっています。

公共工事は、地方ベースで20%の削減ですし、民間の景況判断も輸出関連に牽引されて、少し上向きつつあるという報道ではありますが、先行きが不透明な経済状態の中で、決して芳しい状態とは思えません。

仕事が減ってくれば、より高い競争の中で当然より安い単価での受注になります。

そうした中で、会社の意識をどんどん変えていかなければ、こうした時代の流れについていくことはできません。

お客様に対する感謝の気持ちや、一日という限られた時間の中で仕事の能率を上げていこうという意識。

仲間や下請けの皆さんと力を合わせて、お互い様の気持ちで一所懸命に現場を安全に仕上げていく意識。

いろんな機会を活かして、自らの技術の幅を拡げ己を向上させようという意識。

多くを社員の皆さんに求めていく前に、トップ自ら意識を変えていかなければ、当然社員の皆さんの心を動かしていくことは出来ません。

様々な出会いや機会を通じて己を磨いていく。

そんな一年に、今年度もしていきたいと想いますshine