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2007年10月

2007年10月31日 (水)

修練

青年会議所の理事長予定者になると、所信(己の信じる所を文章に)というものを書かなくてなりません。

来年度どの様な方向性で事業を行っていくのか。その事業にはどのような想いが込められているのか。市民の皆さんに発信すべき事は何なのか。同じ青年会議所のメンバーに伝えたい想いは何なのか。 等々...

A-4で4枚、約4,500文字に想いを込めて作成しました。

理事者の方々から様々な意見や質問を頂き、その都度考えを整理しながら修正を加え、昨晩がその最終審議の場でした。審議というのは、理事者16名から最終的なO.Kを頂くということです。

来年度50名以上のメンバーが同じ方向性を持って力を発揮できるように。更に、各委員会が理事長の示す方向性の下、それぞれの目的に向けて事業を構築していけるように。

理事会の議論の場は、まさに真剣そのものです。2時間近く議論をしていく中で、私自身の想いがまだ上手く伝わっていない部分や、自分自身の想いが足りない部分など、私自身にとって本当に大きな修練の場となる2時間でした。

役が人を育てるという言葉がありますが、このような環境の中でもまれていけば、確かに成長していけるはずです。

来年のスローガンは「宣言実行」にしていますので、私自身が宣言し実行につなげていくために、私の所信から「結びに」の部分である”3つの宣言”と”私の信念”を記します。

一.このまちが少しでも変われるように、その種を一つでも多く蒔きたいと想います。

一.理事長を務めることでまずは自己の意識を変えていき、その頑張りの中で誰よりも私自身が成長することで、JC活動の意義を体現出来るように全力を尽くします。

一.おもいやり」の心の実践として本音で意見をぶつけ合い、真剣に頑張る中でメンバー同士が切磋琢磨し、皆が成長出来るJC活動にしていきます。

一度きりの人生です。

後悔するも、満足するもそれは自分次第です。

自分を信じ、決断したことを一生懸命やり遂げましょう。

自分が頑張った証を残すためにも。

2007年10月30日 (火)

意識を変える

人の意識を変えることは本当に難しいです。

「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、生まれ育ってきた環境の中で培ってきた人格や考え方は、かなり劇的なきっかけがなければ変わらないものですよね。

しかし他人の意識を変えることは難しくても、自分の意識についてはどうでしょうか?

自分の欠点を指摘してくれた時に、どれだけ真剣にその言葉を受け止め、きちんと判断できるか。その上で、自分の欠点を真摯に反省し、どうすれば良いか深く考え、それを実際の行動に移していく。

常に前向きに捉える事ができるようになれば、全ての悪口も良いアドバイスに聞こえるようになるかもしれませんねhappy01

なーんて神様のように全てを受け入れることは無理にしても、自分を客観的に見ながら、少しでも意識を高めていきたいと考えている今日この頃ですshine

2007年10月28日 (日)

葛丸渓流へ紅葉狩りに

今日は天気も良く、約1ヶ月ぶりに何の行事もない休日を有意義に過ごそうと、まだ2才半の息子を誘って紅葉狩りに行ってきました。

タイトルにある葛丸渓流というのは、花巻石鳥谷町大瀬川にある、葛丸ダムに続く道路から楽しめる紅葉スポットです。

朝夕の冷え込みが弱い影響もあって、残念ながら今年の紅葉の色づき具合は今ひとつだったかもしれません。

更に、昨晩の雨や風の影響もあって、散りゆく秋という感じではありましたが、

それでも十分、秋晴れの休日に紅葉を堪能することができましたよhappy01

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JCアカデミー閉校式に参加して

27日の土曜日、平庭山荘(平庭高原)で開催された、第24期いわてJCアカデミー閉校式に参加してきました。

仲間の運転する車に同乗させて頂き、花巻 ~ 高速(滝沢I.C) ~ 岩手町 ~ 葛巻町 ~ 会場入り と約2時間の行程でしたが、紅葉も美しく会話も弾み、少し遠出のドライブ感覚ですcar

思い起こせば、私も4年前のアカデミー閉校式の時、北上の地でJCの先輩達に声援を掛けてもらった事があったので、かなり懐かしい気持ちを持って式に参加することができました。

アカデミーの塾生が入場した時の表情、名前を呼ばれて壇上に上がるとき、場面場面のスピーチ。緊張感や高揚感など本当に初々しい感じがして、本当に新鮮な気持ちになりましたよhappy01

花巻から参加していたメンバーが、3塾の内の一つの塾代表として卒業証書を受け取ったので、同じLOMから閉校式に参加した仲間として余計に嬉しく、ついつい声援に熱も入ってしまいました。

私が参加したときのアカデミー同期との結びつきは、毎年開催する「"近藤塾”新年会」で今も続いています。卒業を迎えたメンバーもいれば、今も各LOMで頑張っている仲間達もいます。

岩手県内にそれぞれの立場で頑張っている友達のネットワークの輪が拡がって、今でも「アカデミーに参加して良かった!」と心から想っていますshine

2007年10月22日 (月)

テニスイベントに参加して

「佐藤直子プロの親子テニス交流ふれ合い体験tennis

先週の土曜日、石鳥谷体育館で行ったこの事業に、40組近い親子が参加してくれました。

岩手県のNPOスタッフの人達や、花巻市テニス協会の仲間達や、花巻北高校テニス部の皆さん。スタッフだけでも30名近くの人達がお手伝いしていました。

参加した全ての人達の楽しそうな笑顔が、本当に印象に残っています。

人の笑顔には、人を癒す。心を暖かくする力がありますねshine

私も、自分の周囲の人達に、こんな暖かいパワーをあげることができる人になりたいな~happy01

弱い自分と少し強い自分

本当に久しぶりのブログです。書きたいことは沢山あるのに、なかなかペンと取らず、言い訳をしている弱い自分。

人間らしいと言えばそれまでですが、いつまでも弱い自分であれば意味がありません。

先日の21日、花巻青年会議所の50周年記念式典の中で、これからに向けて決意表明をする機会がありました。

「200人くらいを前に、理事長予定者としての決意を5分間くらいで話をして下さいね。」って、そんな簡単に無茶振りを...って、しばらく嘆いてはいましたが、この機会をなんとか前向きに捉えることに。

まずは原稿を考え、仲間にも協力してもらって発表の仕方や音楽を考え、後はとにかく暗記・暗記・暗記。

当日の午前中のリハーサルで少し自信をつけ、来場して頂いた皆さんをお出迎えし、式典も順調に進んでいよいよ自分のパートになりました。閉会宣言の直前なので、「ここで私が失敗したら、せっかくの式典が締まらない」というプレッシャーを自分にかけたりして、少し手足が震えていましたが、「いざとなれば原稿を読もう!」と少し割り切ってもいました。

ついに名前を呼ばれ壇上に上がり、第一声。不思議なもので、元気よく第一声を発し、最初のパートを上手く話せていくと、だんだん調子が出てきて、そのまま最後まで。原稿で次のパートを確認しながら、途中は暗記していたことが役に立ち、なんとか無事に終えることが出来ました。

終わって席につくと、安堵感からまた緊張が甦りましたが、なんとかやり遂げた達成感がありました。

「どうせやるなら一生懸命自分の考えを伝えるようにしよう。そして想いを伝えるためになるべく原稿をみないで話そう。それで式典の成功につながるのなら」という責任感がなせた業だと思います。

出来ることならあまりやりたい事ではありませんが、物事をやり遂げた達成感の中で、少し成長した強い自分を感じることができた一日でした。

追記:今回の式典は、ホテルを敢えて使わず、通常の会場にマットを敷いて、椅子をならべ、式典や懇親会の中で少しでも多くのおもてなしの心を発揮できるようにしました。

準備から当日の設営・お出迎え,懇親会でのお持てなしの心・感謝の体現。

改めて、これだけの式典を手作りでやり遂げた仲間達の力に感動です♪

この仲間達のパワーを受けて、来年も頑張っていくぞ~! と少しわくわく感を持った一日でもありましたhappy01